Sep 02, 2021

タニウム設立の経緯

By タニウム合同会社, パートナーマーケティングマネージャー, 村井 新太郎

皆さんこんにちは。

タニウムの村井です。
前回までのニュースレターではタニウムの主要人物やタニウムで公開している情報などについてご紹介してきました。私のパートでは皆さんがまだ知らないタニウムの魅力をお伝えすることにフォーカスしております。

タニウムが設立されてから14年目。日本では8年目となります。インターネットで調べてみると、実に3500ものサイバーセキュリティの企業がアメリカに存在しているそうです。今回はタニウムが設立された経緯を探っていきたいと思います。

過去のタニウムのブログから面白そうな記事を見つけましたのでご紹介します。興味のある方は原文をご覧ください。2015年9月に現CEOのOrion Hindawiが書いたブログ記事です。
https://www.tanium.com/blog/fueling-innovation-customers/

設立の経緯
デビッドと私は2007年にタニウムを設立しました。その理由は、シンプルなコンセプトだが、実現するにはかなり難しい問題が存在していたからです。お客様が求めていたのは私たちもどうすればよいかわからないようなことでした。

ITは食い物にされているような状態で、十分な速さでデータ収集と変更を行うプラットフォームは誰も作ることができていませんでした。(Hindawi親子が過去に開発した別の製品)は、お客様に必要なサービスを提供していましたが、より速くする必要がありました。もっともっと早くです。

そこで私たちは、まさにそのプラットフォームの開発に着手し、40年近くにわたってITやセキュリティのリーダーを悩ませてきた問題をリファクタリングするものを開発したのです。そして企業が毎秒直面している高度な脅威に対して、ついにチャンスが訪れました。企業全体で何百万ものエンドポイントを15秒以内に保護、制御、管理できる唯一の能力を手に入れたのです。

(〜中略〜)

タニウムを市場に投入して最も驚いたことは、お客様のために行った教育の量です。お客様は私たちが見せていることは絶対に不可能だと考えていたのです。過去の経験上、数日から数週間前のデータを使う以外の選択肢がなかったため、ほぼリアルタイムのデータを持てることを不自然に感じたようでした。お客様は壊れたシステムを中心に世界観を構築してきたため、データとの関係を再認識しなければなりませんでした。言い換えると、彼らは車を運転していたのですが、私たちは彼らに飛行機を渡したのです。今、私たちタニウムの責任は、彼らのビジネスのため、そして業界のために、ガレージにある余分な車をすべて処分する手助けをすることです。

(〜ここまで〜)

約6年前の記事にも関わらず、今でも全く同じ話が出来ますね。ブログとしては、この後にタニウムの特徴はお客様が複数のツールを使う必要がなくなるプラットフォームとしての位置付け、という話とタニウムが新しくモジュールを開発するための2つの指標について書かれています。タニウムはお客様の目を引くキャッチーな機能を矢継ぎ早にリリースしていくような開発スタイルではありませんが、お客様が本質的に抱えている問題に対して真摯に取り組んでいくスタイルこそがタニウムらしいですね。

ちなみに本国アメリカではタニウムは多くの金融機関で採用されておりますが、金融機関の間ではタニウムで取得したデータをどう活用するか、という議論がお客様間でされていると聞いたことがあります。つまり、タニウムはエンドポイントの情報取集プラットフォームとしては一定のポジションを獲得している、らしいということがわかります。これは上で創業者が語っていたエンドポイントのリアルタイムデータを提供するプラットフォームという観点からは実現の一歩に近づいていると言えます。

タニウムはシンプルなプラットフォームですが、様々な機能を有しています。それゆえ、個別の機能で他社の製品と単純に比較するのは難しいと時折感じることがあります。ずば抜けて高性能のプラットフォームによって、お客様のエンドポイント環境から即時に網羅的にデータを収集する。そのデータをお客様の課題解決に即した形でモジュール化する、というのがタニウムの開発スタイルです。そもそもお客様の環境情報を中途半端な状態でしか取得できないのであれば、どんな機能を搭載しようとも結果は中途半端にしかなりません。このような観点で改めてタニウムという製品を見ていただくと、またちょっと違った使い方のイメージを持っていただけるかもしれません。


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