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サクセスストーリー

全日本空輸株式会社:
社内にタスクフォース
チームを立ち上げ、
世界中の3万台の端末を
東京から管理

“タニウムの価値を引き出すためには、セキュリティとテクノロジーの 知識が要求され、実際に運用するとなれば業務知識も必要です。 これから育てたいのは、そんなスキルのある人。 これら2つの視点を持ち、スピーディーな意思決定もできる人材です。”

全日本空輸株式会社

デジタル変革室 企画推進部
情報セキュリティ・デジタルガバナンスチーム
マネージャー
三宅 慎也 氏

人的負担とコストを削減
3万台の端末をタニウムで管理

脅威に侵入された後にいかに迅速に対処できるか

2010年代以降、端末のセキュリティ事情は大きく変わり、脅威の多様化が進み、ゼロデイ攻撃も頻発している。そこで、端末の挙動を見極めて不審な動きを知らせてくれる振る舞い検知型のツールも導入した。しかし、脅威も進化しており、極力不審な動きをせずに感染を広げるものもある。防御壁を突破し、振る舞い検知をすり抜ける脅威にも対処する“ 衛生管理” の必要性に気づき、タニウムを採用した。

瞬時に“今の状態”をつかむ

2017年5月、ランサムウェアのWannaCry が世界中の企業を震え上がらせた。ANAでは即座にタニウムを使って世界中の端末を検査。1時間とかからず、すべてが安全であることがわかったため、被害がなかったことをまとめて迅速に経営層に報告することができた。さらに、データの配布やソフトウェアのインストールなど、タニウムのソリューションをフル活用して業務効率を高めている。

日本を守っていくくらいの気持ちで

情報漏えいやランサムウェアなど、セキュリティ関連のニュースがメディアを騒がせている。これらはANAグループだけではなく、社会全体として取り組むべき課題だ。サイバー攻撃は日々多様化・巧妙化しているので、他社様との連携も進めていく。セキュリティは、ビジネスで競合する相手とも協力する分野だ。日本を守っていくくらいの気持ちで取り組んでいき、今後もタニウムの使い方を含めて皆と議論していきたい。

ケーススタディ

社内にタスクフォースチームを
立ち上げ、世界中の3万台の端末を東京から管理

全日本空輸株式会社は、全世界の事業所、空港カウンター、および社内業務で使用するWindows端末3万台にタニウムを導入。端末の最新情報を瞬時に取得して瞬時に対策を取る態勢を整えた。コロナ禍における在宅勤務者のユーザビリティとセキュリティをどちらも確保するために活用するなど、さまざまな成果を挙げている。