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サクセスストーリー

和歌山県:
全端末を一元管理し“リアルタイム衛生管理(サイバーハイジーン)”を実現

エンドポイントの状態を可視化して脆弱性を把握・管理できるTaniumを導入すれば、“リアルタイム衛生管理”を実現し、長年の課題を解消できると考えました

和歌山県 総務部 行政企画局
情報基盤課 ネットワーク班長
菊山 和明氏

端末情報の可視化とパッチ配信の自動化で、端末の管理業務を大幅に効率化

管理・運用の負担軽減を目指しセキュリティ対策を再整備

和歌山県では、本庁と出先機関などを高速回線で結ぶ「きのくにe-ねっと」を整備するなど、先進的な取り組みを進めてきた。セキュリティに関してもこれまで多岐にわたる対策を実施してきたが、総務省のガイドラインに対応するために、都度個別のシステムや機器を追加してきたことで、管理や運用が煩雑になっていた。そこで和歌山県は、ガイドラインの改訂に伴って、セキュリティ対策を総合的に再整備し、システム肥大化の抑止と管理運用の負担軽減を図ることを決断した。

検証でTaniumの圧倒的スピードを体感

エンドポイントの状態を可視化して脆弱性を把握・管理するTaniumを使えば、“リアルタイム衛生管理”を実現できると考えた和歌山県は、条件の近い環境で検証を実施。Taniumを使えば、必要な情報を数分ですばやく取得できること、アプリの配信が想定通りにできること、低スペックのマシンでも問題なく稼働することなどを確認し、Taniumの採用を決定した。全端末の情報をすばやく収集できるTaniumのスピードは、他のソリューションに比べ桁違いに早く、印象に残るものだった。

5,000台の端末でリアルタイム衛生管理を実現

Taniumの導入により、システムの運用管理用の効率は飛躍的に向上した。Splunkと組み合わせて、OS・ソフトのバージョンなどの情報を収集し、パッチを自動で配信して常に最新の状態に保つ。ネットワークに新たに接続された端末やパフォーマンスの異常を検出し、速やかに適切な対応をとる。ネットワークに接続されたすべての端末を一元管理し、脆弱性を排除するなど、“リアルタイム衛生管理”を実現できた。今後はパッチの配信など、Taniumの活用の幅を広げ、管理運用のさらなる効率化を進めていく予定だ。

ケーススタディ

Taniumで“リアルタイム衛生管理”を実現し、長年の課題を解消

ネットワークに接続されたすべての端末を一元管理し、脆弱性を排除したり、パッチを自動で配信して最新の状態に保つなど、システムの管理運用を飛躍的に効率化。