タニウム、新たな市場カテゴリーを開拓し、 自律型エンドポイント管理の約束を実現
〜コンバージド・エンドポイント管理のリーダーが、リスクを軽減し業務のレジリエンスを維持する自律的な制御を実現するためにプラットフォームを進化〜
報道関係各位
2024年11月20日
タニウム合同会社
当資料は、2024年11月19日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳です。
カリフォルニア州エミリービル – 2024年11月19日 – タニウム(日本法人 タニウム合同会社 本社:東京都千代田区、日本法人代表執行役社長:原田英典)は、本日Converge 2024にて、IT・セキュリティチームがIT環境で変更を安全かつ確実に実行する方法を変革する、AIを活用した新しい自律型イノベーションを発表しました。
Tanium Autonomous Endpoint Management (AEM) は、カテゴリーを定義する一連の自律型機能により、業界で最も包括的なリアルタイムプラットフォーム全体で、Taniumプラットフォームを強化し拡張します。これには、資産の検出&インベントリ、脆弱性管理、エンドポイント管理、インシデント対応、従業員デジタルエクスペリエンスが含まれます。
タニウムのCTO、マット・クインは「Tanium AEMは、Tanium Cloudで管理された何百万ものエンドポイントから得られるリアルタイムの洞察を活用して、お客様の環境内のエンドポイントでの変更を推奨し、自動化します。これにより、IT・セキュリティチームは、効率的な運用とセキュリティ対策の改善を実現する、安全で拡張性の高い自動化プラットフォームを手にすることができます。Tanium AEMは、お客様に適切なタイミングで適切な行動を取る自信を与え、規模の大きいリアルタイムデータに基づく確実性を提供します」と述べています。
すでに手薄な状態になり、予算がビジネスの要求に追いついていない中で、企業のIT・セキュリティチームは、日常的に対応に多くの時間がかかる、単調で反復的な作業を自動化することで、業務の効率を向上させることが不可欠となっています。しかし、どの作業を優先し、自動化すべきなのかを判断するのは難しく、また非常に動的な環境では、リアルタイムのデータがなければ、自動化の信頼性は低くなり、運用上の問題、混乱、セキュリティリスク、信頼性の欠如につながる可能性があります。
タニウムは、Tanium AEMをサポートする3つの基盤となるテクノロジーを開発しました。
- リアルタイム クラウドインテリジェンス : Tanium AEMが、数百万のエンドポイントにわたる変更の影響をリアルタイムで測定・分析し、類似したエンドポイントへの変更の影響を信頼スコアで予測します。
- 自動化&オーケストレーション : Tanium Automateは、IT・セキュリティのワークフローで、システム全体のエンドポイントレベルの自動化プレイブックを、少しのコーディングまたはノーコードで作成することを可能にします。Tanium Automateは、Taniumのリアルタイムデータのパワーを活用し、IT環境の現状を継続的に評価して、プレイブック実行の信頼性と精度を大幅に向上します。
- デプロイメントテンプレート&リング : IT運用部門が、ビジネスの流れを変更の重要度に合わせて、段階的にエンドポイントのグループにデプロイメントできるようにします。 デプロイメントリングは、変更実行の開始と終了の条件をサポートし、デプロイメントを適切に管理し繰り返すことを可能にすることで、リスクとコストを効率的に低減します。
ユーザーは、主に3つの自律型コントロールでTanium AEMを活用できます
- Tanium Guideは、お客様の動的なIT環境をグローバルかつリアルタイムに評価・分析して、エンドポイントに対する最善のアクションと変更を推奨します。推奨事項には、対象のエンドポイントでアクションや変更が成功する可能性を数値化した信頼スコアも含まれます。
- Tanium Adaptive Actionsは、Tanium Guide の評価と分析に裏付けられたインテリジェントな自動化を活用し、対応と是正にかかる時間を大幅に短縮します。 Tanium Guide が提供する推奨事項は、自動化のプレイブックである Tanium Adaptive Actions とリンクし、デプロイメントリングを用いて推奨事項を実装します。
- Tanium Action Oversightは、プラットフォームの自律的機能のあらゆる側面をユーザーがしっかりと管理できるようにし、適切なレベルの詳細さで可視性、是正、制御を提供します。 すべてのシステムが、この集中管理コンポーネントにリンクしています。 Tanium Action Oversight は、自律的なアクティビティの現状を把握するためのリアルタイムなシステムレポートと可視性を提供します。
以下の新しいコントロールは、以前に発表されたTanium AEM の機能に基づいて構築または強化されています。
- Tanium Askは、AI搭載の自然言語インターフェースで、数百万のエンドポイントからデータを数秒で照会します。複雑な構文を理解する必要はなく、最も高度なクエリでも実行までの時間を大幅に短縮します。
- Tanium Guardianは、ゼロデイまたは急を要する問題にすばやく対応するための機能を提供し、リアルタイムのグローバルなエンドポイント分析と人間のインテリジェンスを組み合わせ、Guardian通知でTaniumオペレータに重要な情報を提供します。
Taniumは、自律型機能のためにプラットフォーム内でネイティブにAIを活用するだけでなく、パートナーのAIツールにリアルタイムデータを提供しています。タニウムはMicrosoftやServiceNowとのシームレスなソリューションを提供しており、これらのプラットフォームやAI機能を、リアルタイムデータと幅広いアクションで強化しています。
Tanium AEMは、運用のレジリエンス、確実なコンプライアンス、セキュリティ対策の強化、ITとセキュリティの拡張、ITサポートコストの削減など、数多くのメリットを提供します。Tanium AEMの市場優位性について、詳細はこちらhttps://www.tanium.com/autonomous-endpoint-management (英語)をご覧ください。
タニウムについて
タニウムは、業界唯一の真のリアルタイム、クラウドベースのエンドポイント管理とセキュリティ製品を提供しています。リアルタイム、シームレス、自律的なコンバージド・エンドポイント管理(XEM)プラットフォームで、セキュリティ意識の高い組織がサイロ化を解消し、また複雑さ、コスト、リスクを削減することを可能にします。世界中で3,200万以上のエンドポイントを保護するタニウムのお客様には、Fortune 100社の40%以上、世界小売企業トップ10のうち7社、米国の商業銀行トップ10のうち9社、米軍の全6部門、世界中の国防省や国防総省が含まれます。また、世界最大のテクノロジー企業、システムインテグレーター、マネージドサービスプロバイダーと提携し、お客様がIT投資の可能性を最大限に実現できるよう支援しています。タニウムは9年連続でフォーブスの「クラウド100」に選ばれ、フォーチュンの「働きがいのある会社100」にもランクインしています。The Power of Certainty™の詳細については、www.tanium.jpをご覧いただき、FacebookとXでフォローしてください。
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株式会社ビーコミ タニウム 広報担当 担当:石井・加藤
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